目指すこと

   ご 挨 拶            理事長 軽部建夫

 当協会は,「市民,事業者,団体等に対して,地域並びに地球の環境保全のための活動及び助言・協力等を行い,もって持続可能な循環型社会の実現に向けて寄与する」ことを目的に、環境省に登録された茨城県内の環境カウンセラーが集まり、1997年に任意団体として設立しました。 その後、2009年にNPO法人茨城県環境カウンセラー協会と組織を変え、環境カウンセラー以外でも環境保全活動に賛同する方を受け入れ、現在に至っています。

 設立当時から継続している事業として、会員・市民に向けた環境活動への啓発事業としての「環境教育連続講座」の開催や会員及び第一線で活躍されている方々からの寄稿を基にした会誌「環境とカウンセラー」を発行しています。会誌は会員、賛助会員への配布、国会図書館にナンバー登録して寄贈する他、関係部署からの寄贈要請にも対応しています。

 この他、県企業局が実施する水道出前教室の協力スタッフとして参加し取得したノウハウを活かした水の浄化プロセス体験学習があります。児童や青少年の水質保全等に関する意識の向上を目的に協会独自チームが実験ブースを設けて判りやすく解説するもので、近年、県や市町村等が開催する環境フェア等への参加協力依頼が増加しています。

 地球温暖化防止活動の分野では、茨城県地球温暖化防止活動推進センターを核とした、うちエコ診断、茨城スマートムーブプロジェクト等の各種啓発活動にも継続して参加しています。また、ISO14001やEA21等の企業の環境管理システム(EMS)の構築についても、EMSの審査員として、またEA21の地域判定委員としてのサポート活動を行っています。

 なお、2015年に涸沼がラムサール条約の指定湖沼となったこともあり、野生生物保護に関する活動経験や知識を持った会員の活躍が広く求められてくると考えています。今後は、「生物多様性」分野における幅広い会員の更なる研修と積極的な参加協力が必要とされています。

 更に、茨城県環境アドバイザーや茨城県キッズミッションインストラクターとしても数多くの実績がありますが、引き続き活動を継続しながら、会員の「ESD」に関する学習機会を増やすなどの対応も必要となっています。

 現在の会員数は46名ですが、環境カウンセラーに限らず、環境問題に取り組みを志す方々の当協会への加入を歓迎しています。 会員の皆様はもとより、市民の皆様のご支援をよろしくお願いいたします。             平成27年6月